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【10,000冊PJ 17冊目】
『お金の真理』
著者:斎藤一人 発行日:2016年5月16日
評価:★★★☆☆ (所要時間: 時間)
読破冊数: /100冊
■こんな人におすすめ
・お金が欲しい人
・人生うまくいかないなって思ってる人
・自分はお金には縁がないと思ってる人
■概要
当代きっての実業家であり、累計納税額日本一を誇る斎藤一人さんが、初めて「お金」だけをテーマに書き下ろした本。
お金を手に入れるためのノウハウを伝えるのではなく、お金の性質と本質を知り、そのうえで人間の心持ちや在り方にまで言及した、一人さんならではの「お金の哲学書」といっても過言ではありません。
難しいことを極力わかりやすく説く一人さんの魅力がたっぷり詰まった1冊です。
■この本から学んだこと
「なぜかお金が入って来ない人」は心のどこかでお金を嫌っている、という話を読んで納得すると共に、自分は何がきっかけでお金に対してネガティブな印象を持つようになったのかを考えてみた。
僕はお金を受け取るときに
「申し訳ない」
「がめついと思われて嫌われるんじゃないか」
という気持ちが湧くことに気づいた。
これが本当の大元かは正直わからないが、
「申し訳ない」
と思うのは小さい時にお年玉をもらった時に母から
「○○円ももらったの!?おじいちゃんとおばあちゃんはお金がないのに、、、」
と言われて、
「自分がお金をもらうことでじいちゃん達を苦しめるんだ。。。」
と思ったことがあるかもしれない。
何がきっかけかは正直わからないが、
お金についてくる感情をポジティブなものにしたいと思う。
今になって思えばお金を渡して喜ぶ自分の姿を見れるだけでも祖父母には価値があったかもしれない。
お金を渡すことで自分でどうやってお金を使うか考える機会を提供したと思えばすごく価値のあることだ、
という意味づけにもできる。
起きている出来事は同じでも本当に自分の見方次第で人生はどうにでも変わるように思う。
斎藤ひとりさんの本は本当に本質が書かれていて素敵です。
お金のことをもっと好きになろう!
≪目次≫
まえがき
1、第1の法則:お金は“知恵"と“忍耐"を学ぶためにある
2、第2の法則:「なぜかお金が入ってこない人」は心のどこかでお金を嫌っている
3、第3の法則:目の前の問題を解決すると豊かになれる
4、第4の法則:神様を信じる人は成功する
5、第5の法則:「自分は運がいい」と思い込めば運は良くなる
おわりに