【10,000冊PJ 26冊目 『海外ファンド』で4年で資産が倍になる!?】
僕自身かなりお金に縛られて生きて来たので(今もかなり縛られていますが^^;)、
お金のことで自分が勉強してきたこと、今勉強していることも発信していこうと思い、
この本を投稿することにさせてもらいました!
『海外ファンド投資プラン』
著者:森智紀 発行日:2007/10/25
評価:★★★★☆
読破冊数:26/100冊
■こんな人におすすめ
・貯金をしている
・将来のお金の問題に不安がある
・年金はもらえないものと思っている
・楽してお金を増やしたい
・「金持ち父さん」のESBIのBとIに興味がある人
・「不労所得」を狙っている人
・貯金以外のお金の増やし方を知らない
・預金金利1%と聞いたら「めっちゃ預けたい」と思う人
・「投資は危ないものだ」と思っている人
■この本を読んでこうなった
・日本の銀行金利0.001%:「仕方ない」「当たり前」→「安すぎる」
・年利10%:「怪しい」「詐欺じゃない?」→「そんなに高い利回りじゃないんだ」
・マン社のファンドに預けたい(笑)
■概要
プライベート資産1,000万円を4年で倍にする!
例えば、日本の年金生活者は、預貯金や退職金でかなりの資産を持っているのに、実質ゼロ金利の中、少ない年金で汲々の生活をしています。
一方、外国の年金生活者は、日本人よりはるかに蓄え(資産)が少ないのに、年金と資産の運用リターンで十分生活が成り立っています。なぜか...?
それは、自分の資産を高金利の銀行の定期預金や、高利回りの「海外ファンド」で運用しているからです! 日本人も「海外ファンド」に投資しない手はありません!!
優秀な「海外ファンド」の選び方から購入方法まで、あなたのプライベート資産1,000万円を4年で倍にする、お金に働かせる「黄金の投資設計」を簡潔かつわかりやすく指南します!!
■この本から学んだこと
・元本保護型のファンドの仕組み
高利回りの国債(NZやオーストラリアなど)で満期時に元本が保証できるようにする。
(例)
国債:70%
株 :30%
そして株や先物などで出した利益ぶんを上乗せして顧客に支払う。
・マン社(海外の資産運用会社)の運用成績が載せてあり、この作者はマン社推し。
1996~2007年までの運用成績で20%を超えるものがある
(リーマンショックはないにしてもITバブルとかあったので下げる時期もあっての数字なのでかなりいい数字に思います)
・この作者はマン・インベストメント推しなので最近の運用成績はどうなのかネットで検索して見てみました。
2008年:+27.25%
2009年:-16.65%
2010年:+16.10%
2011年:-6.37%
2012年:-1.27%
2013年:-2.66%
2014年:+33.93%
2015年:-2.68%
この8年で平均5%の複利運用(トータルリターンは48%)なので、日本の銀行と比較すれば
「かなりいい数字だな」
と思うと同時に
「それでもこんなもんか」
とも思いました。
(もっといい利回りのものもありますからね)
リーマンショックのタイミングで+27%はさすが「逆張りファンド」と言われるだけあるなと思いました。
(その代わりに翌年は下がってますが^^;)
・具体的に海外のファンドを買うまでの流れが書いてあり、おすすめ商品が書いてあり、ここまで「あからさまに」という本は今まであまりみたことがなかったので面白いなって思いました。
マン社のファンドを買いたくなってしまう本です。笑
(マン社のファンドを売るための本とも言えます笑)
■目次
プロローグ あなたの資産がみるみる増える「海外ファンド」ってなんだ?
第1章 海外ファンドの購入方法
第2章 海外ファンドを購入するときの実務知識
第3章 「海外銀行」と取引する際に知っておきたい基礎知識
第4章 「海外ファンド」で必ず成功するコツ7
第5章 これで疑問点もバッチリ解決!「海外ファンド」Q&A